治療症例紹介

腰の治療症例紹介・コラム

【治療経過のご紹介 No.159】治療後6か月時に一時悪化したが症状消失した患者様

患者様

80代 男性

2023年12月治療 治療から約12カ月経過

症状及び治療について

この患者様は赤い枠で示されている箇所(L1/2,2/3,3/4)に脊柱管狭窄症が認められます。

治療前の経過・治療について

以前から腰に痛みを抱えていたが2023年8月から下肢にも痛みがでるようになる。

近医の整形外科を受診し、脊柱管狭窄症と診断。

症状を改善するため当院に来院。

治療後の経過について

各部分の痛みの数値を0~10にて患者様本人に評価してもらった表になります。

まったく痛みが無い場合を0、考えられる最大の痛みを10と評価しています。

下肢しびれおしり
治療前2887
治療から1週間後0000
治療から1か月後0000
治療から3か月後3000
治療から6か月後0000
治療から12か月後0000

以下はアフターフォローで連絡した際の患者様からの声になります。

1週間経過時、痛みが無い生活を送れている。

1か月経過時、依然として痛みが無くとても嬉しく思う。

3か月経過時、運動のし過ぎにより腰に痛みが出た。

6か月経過時、一時的に症状が悪化したが1カ月程度で痛みが無い状態になった。

12か月経過時、痛みもなく、ストレッチと散歩を日課にして生活している。

今回の患者様は、脊柱管狭窄症による症状がメインだと考えられます。

セルゲル法は、治療過程で症状が悪化することがあります。今回6か月時のアフターフォローで一時的に悪化したのはこれに当てはまります。

治療過程で悪化したり、そのまま良好な状態を保ったり個人差が出ます。不安な点に関してはいつでも対応致しますのでお気軽にお問い合わせください。

※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。

※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

当院の治療法について

今回ご案内したセルゲル法の補足情報です。

セルゲル法の費用:1,320,000円/1箇所(税込み)~1,760,000円/5箇所(税込み)

セルゲル法のリスク・副作用:治療後に一過性の痛みが発生する可能性があります。神経損傷は治療の特性上、可能性がゼロではないですが、自験例でも論文でも損傷に関する報告はありません。局所麻酔薬によるアレルギー反応出現の可能性が極めてわずかですが存在します。治療後1~2週間は症状が一時的に悪化する可能性があります。理由として、インプラントによる減圧効果により、周囲の組織をけん引する為と考えられています。その他、椎間板がすり潰れてほとんどなくなってしまっている様な場合は治療ができない可能性があります。受診時に医師と相談しながら状態に適した治療方法の選択をご相談して頂きます。

更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。

この記事の執筆者:理事長

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